リキッドルームに行ってきました
2007年 03月 08日
Peter Bjorn & John のライブに行ってきました。
口笛が印象的な「Young Folks」が大ヒットした彼らですが、見た目は全然 Young な Folks じゃありませんでした。笑
しかーし!ビミョー部長のハートを鷲掴みにした彼ら!
かなりツボ!
スウェーデンからやって来た、3ピースの胸キュンロック。
甘酸っぱ〜い曲は基本的にツボなんですが、それを上回る彼らのキャラが・・・
メインボーカル&ギターのピーターは、カンペ見ながら、MC全編、日本語で奮闘。
かえって英語で喋ってくれた方がわかりやすかったかも?な日本語だったんですが、そのサービス精神に会場もすっかりウォームアップされて、盛り上がってました。
ワタシ的には、ピーターの国立図書館のおっちょこちょい司書(勝手なイメージ)が忘年会にカラオケではじけちゃいました!な歌いっぷりにフォーリンラブ☆
ウィルコ・ジョンソンと猫ひろしを合わせたような踊りっぷりもジャストミート!
ベースのビョーンは、ゴムを伸ばすような仕草で自分の名前を「ビョーン、ビョーン」と言ってたんですが。
若干の自虐ギャグ。
こいつもロックバンドっつーよりは、ヒコイワシ漁船の乗組員(勝手なイメージ)みたいな感じでナイスでした。
そして、ドラムのジョンは、社会福祉事務局(勝手なイメージ)から来たみたいな感じだし。
なんか憎めない感じで、すごいキュート(って言っちゃっていいのか?)なバンドでした。
演奏は期待してなかったんですが、その期待を裏切らないビミョーぶりで、それもまたおかしかったです。
ドラムとベースはまあ良しとしても、ギターのあの自由なリズムは何?ってくらい、揺れるを通り越したデタラメグルーヴ。
でも、おっちょこちょいキャラなもんで、それも許せちゃうところが、不思議な魅力の Peter Bjorn & John でした。(バンド名長いよっ!)
日本でもヒットしたあの口笛ソング(Young Folks ね)、その一曲だけに登場したヴィクトリアっていう女の子のヴォーカルがスウェーデンの木村カエラって感じで可愛かったです。
そこでまた、おっちょこちょいピーターは、自分のパート間違って、ヴィクトリアのパートのとこ歌っちゃうし。
ちゃんとリハしとけよ!って感じですが・・・これもまた憎めない感じなんだよなー。
で、たまに入るボイパの音が「チッチキチー」で。
ボイパというよりは、なんだか大木こだま・ひびきを連想しちゃうところが、ビミョー部長としては見逃せないポイントでした。
そして最後、はける時に、「Thank you!」でも「Tak!」でもなく「Danke Schon!!」とは!
あなた達はいったいナニ人なんですかっ???笑
ああ、見に行って良かったー。
久々に「撮らない」ライブだった上に、かなり楽しませてもらいました。
ああ、アルバム聴き直そう。
実は口笛ソング以外の曲が結構良いんですよ、これがまた。
口笛の入ってるやつ以外のアルバムも良い感じです。w
写真は昨年リキッドルームで行われた JOE'S JEANS のコレクションの時に撮ったもの。
販促とかに使う台だと思います、これ。
ま、ま、リキッドつながりってことで・・・。
by the_snapshots
| 2007-03-08 05:25
| その他