B & W & Y
2006年 07月 21日
黄色の部分だけ残して、モノクロにしてみました。
今日は、人が当たったタダ券で、鑑賞三昧。
まず昼の部は、吉原治良展。
時代順に展示されていて、作品の変遷や、迷いや、マイブームなど感じることが出来て面白かったです。
魚ブーム、桶ブーム、そしてキュビズムチックな作風を経て、アーティストがオリジナリティを掘り下げていって、最終的には『禅』の域に達するまでの流れが丁寧に説明されていて、初めて観る画家の絵だったけど、とてもわかりやすかったです。
東京国立近代美術館に行くのは初めてだったけど、常設展も楽しめて良かったです。
そして、夜の部は、ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男の劇場試写会。
映像とかなかなかステキだったけど、ブライアン・ジョーンズとストーンズの他のメンバーとの確執とかそのあたりの描写が薄かったので、孤立感とか孤独感とかそういうが今ひとつピンとこなかった、っつーのが正直な感想。
テーマはそこじゃないんだけど、それも含めて、悲惨な死に至るまでの色々な伏線がちょいと中途半端だったかも?と、個人的には思いました。
でも、ミック・ジャガー役の男の子が、ほんとにちょっとしか登場しなかったんだけど、可愛かったっす。
ちょい注目です。
そして、キース役の男の子が、どーしてもナポレオン・ダイナマイトに見えてしまうのは・・・きっと私だけでしょう・・・。
Nikon D70s
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by the_snapshots
| 2006-07-21 02:46
| 風景